メディアモジュラーの使い道についてくわしく知りたい。
「マイクアダプター」と「ウランジ G9-4 のセット」を購入するならどっちがいい?
このような問題を解決します。
私は「メディアモジュラー」がいいと思います。
なぜメディアモジュラーがいいかというと。
くわしく解説します。
- テレビやモニター画面に映像をうつしたい人
- 外部マイクを付けたまま、長時間撮影をしたい人
- ゴープロ用モバイルバッテリーを準備できる人
結 論
GoProの映像をテレビに映すのであれば メディアモジュラーは必須です。
※GoPro HERO 7はHDMI端子が本体についているので別売りで販売されています
メディアモジュラーの使い方
メディアモジュラーの使い方と設定方法について解説します。
メディアモジュラーの装着
メディアモジュラー装着時の確認方法
[ユーザー設定]→ [モジュラー]→ [標準マイク]
※メディアモジュラー未装着の場合は「なし」と表示されます。
前面・背面・標準マイクの設定手順
「前面マイク」「背面マイク」「標準マイク」の設定方法は以下のとおりになります。
- [ビデオ設定画面]>[メディアモジュラー]>[前面]
- [ビデオ設定画面]>[メディアモジュラー]>[背面]
- [ビデオ設定画面]>[メディアモジュラー]>[カメラのマイク]
メディアモジュラーの付属端子
メディアモジュラーの付属端子は以下の3つになります。
- USB-C TYPE端子主にメディアモジュラーを充電するときに使用する
- microHDMI 端子ゴープロちゃんの映像をテレビやモニターに出力するための端子
- 3.5mmマイク端子外部マイクを接続する
外 観
メディアモジュラーの外観はこんな感じになります。
- マイク
- 電源ボタン
- シャッターボタン
- コールドシュー(2箇所)
- 3つの付属端子(microHDMI 端子、USB-C TYPE端子、3.5mmマイク端子)
付属品
メディアモジュラーの付属品は以下のとおりになります。
- ネジ
- バックル
- メディアモジュラー本体
- ウインドスクリーン(風防)
本体重量
メディアモジュラー本体とウインドスクリーンを合わせて計測してみると58gでした。
HERO 8用のメディアモジュラーと比べると10g程度重くなっていました。参考まで。
実際にテレビ接続して操作方法を紹介
ここではゴープロちゃんを実際に、テレビと接続したときに行った操作手順について説明します。
メディアモジュラーのメリット・デメリット
メディアモジュラーのメリット・デメリットについて解説します。
メリット
- 端子カバーが生活防水になる
- 大きな声で話さなくても音声を拾える
- オーディオメーターで声量がわかる
- マイクカバーが「時速32km」までの風きり音を防ぐ
デメリット
- メディアモジュラーにビルトインマウントが付いていない(最大の弱点)
- SDカードとバッテリーの取り出しがめんどくさい
- メディアモジュラーを装着するとズッシリ重くなる
- GoProのガラスフィルムに干渉する(ステータス画面にフィルムを貼っている場合)
ビルトインマウントが付いていない(最大の弱点)
GoProにメディアモジュラーを取り付ける際、一つ大きな欠点があります。
それはビルトインマウントが、メディアモジュラー自体には付いていないため、GoProのバッテリーを交換する際、毎回メディアモジュラーを取り外さなければならない点です。
例えば、長時間の撮影やアウトドアでの活動中にバッテリーの交換が必要な場合、メディアモジュラーの取り外しと取り付けの繰り返しはかなり面倒くさい作業になります。
この点を考慮すると、使用シーンや撮影条件によっては、この機能の不便さが大きな問題となる可能性があります。
メディアモジュラーを装着するとズッシリ重くなる
メディアモジュラーのサイズは幅9 cm× 奥行6 cm× 高さ3.5 cmで、重さがわずか 56gとかなり軽量化に特化しているアクセサリーです。
GoProアクションカメラに取り付けた場合の総重量は、
HERO 9モデルの場合、製品を装着すると「総重量 202g」になります。
メディアモジュラーと Ulanzi(ウランジ)G9-4を徹底比較
メディアモジュラーは「外部マイク」をセットした状態でのバッテリー充電が可能です。
バッテリー充電を利用することで、星空や夜景をタイムラプスで長時間撮影できます。
また、メディアモジュラーの「microHDMI 端子」を利用すれば、ゴープロの映像を テレビに映し出して家族みんなで視聴することもできます。
一方、Ulanzi(ウランジ)G9-4 はマイクアダプターと併用することで、メディアモジュラーの最大の弱点であるビルトインマウントの開け閉めが必要ありません。
Ulanzi(ウランジ)G9-4 のビルトインマウントは、出たまま固定されているので他のジョイントマウントに接続しやすく、バッテリー交換のときもマウントから取り外し不要なので非常に便利です。
メディアモジュラーのビルトインマウントも固定されればいいのにな~
メディアモジュラーの弱点は、バッテリー交換がかなりめんどくさいことだよね。 モバイルバッテリーで充電しながら運用するんだったら問題ないけど…。
Ulanzi(ウランジ)G9-4 がオススメな人
- バッテリー交換を伴う長時間撮影が多い人
- マウントの取り外しをよく行う人
- GoPro HERO 9 を持っている人 (マイクアダプターは 「HERO 9」 のみ使用可能)
まとめ
メディアモジュラーは、ゴープロの映像を「テレビ」や「モニター画面」に出力させたい場合に必要不可欠なアクセサリーです。
ただし、ビルトインマウントがUlanzi(ウランジ)G9-4 のように固定されていないので、バッテリー交換の際、ややめんどくさい。
モバイルバッテリーで充電できるなら問題ないですが・・・。
バッテリー交換を頻繁に行うというのであれば、ウランジの方が断然おすすめですよ~
音声については、内臓マイクよりも確実にメディアモジュラーの方が声を聞き取りや すく、良質な音声録音が可能です。
- テレビやモニターにゴープロちゃんの映像をうつしたい人
- 充電しながら長時間撮影したい人
- 撮影時にバッテリー交換をほとんどしない人
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