どうも~
急に寒くなってきたので衣替えにブログに大忙しのすえきちです。
本記事は、 ゴープロちゃんをつかい始めてまもない人向けに書いた記事となります。
今回の記事の結論を先にいいますと、
普段使いであれば、シリコンケースのコードを手首に巻いて、ポケットインして利用するの がベスト。
イメージはこんな感じ… いい感じでしょ!
「結局、 アクセサリーいらないんか〜い」って声も聞こえてきそうですけど、実際そうです。
ゴープロちゃんは使用用途に応じてバリエーション豊かなアクセサリーをつかいこなして いくアクションカメラです。
使用目的が決まっていないと使用するアクセサリーなんて決められません。
当記事はそこを念頭にいれて書いた記事となります。
これから始まるあなたのゴープロライフの参考に、本記事が少しでも役立てばうれしいです。
【厳選】日常使いでオススメなアクセサリー「5選」
完全に私見になりますが、普段使いに特化したアクセサリーについて以下で解説します。
- Max レンズモジュラー HERO 9 Black
- Fit Still 保護フィルム+電池カバー+ シリコンケース+レンズカバー+ハンドストラップ
- HERO11 / HERO10 / HERO9 MAXCAM パワートリプル・バッテリー充電器
- PRO fezzion カメラ磁気スタンド セット カメラ用 マグネティック(車載用)
- Samsung EVO Plus microSDカード 128GB
1. Max レンズモジュラー for HERO 9 Black(価格:13,500 円)
私もガンガン利用している MAXレンズモジュラー。
MAXレンズモジュラーは、155 度という超広角で完璧な水平維持機能「水平ロック」を唯一使用することができるアクセサリーです。
ただ、横幅は広がりますが、縦幅(上下)は狭くなります。
縦幅はノーマルレンズよりも狭くなります。
横幅は広くなるけど、上下はせまくなるってどういうこと?それって完全にMAXレンズモジュラーの弱点やん!
スーパービューのような両端の引き伸ばしがなく、自然な映像が撮れるのは MAXレンズモジュラーの大きな利点の一つです。
MAXレンズモジュラー装着により、画角が広くなっても、上下が狭くなることが NG な人には不向きなアクセサリーといえます。
MAXレンズモジュラーとゴープロちゃんを並べるとこんな感じ。
というか… MAXレンズモジュラー 分厚すぎん?
特徴・スペック
- 付属品:HERO9 Black 用 Max レンズモジュラー、クリーニングクロス、保護キャップ
- 防水性能:水深 5mまで
- サイズ:17.1 x 15.6 x 5.5 cm
- 重量:140 g
MAXレンズモジュラーのレンズごつすぎる。(デニムパンツのポケットがボコッとなる)
- 超広角を引き伸ばしなしの自然な映像にしたい人
- アクロバティックな撮影をしたい人
- モトブログ撮影をしたい人
MAXレンズモジュラーの155度の超広角は、以下のようなアングルになります。
メリット・デメリット
<メリット>
- 超広角でも引き伸ばしされない
- ホライゾンロックが自在(画面の 360° 回転ロック機能)
- どんなモードでも155 度の超広角で撮影できる
- 強力な手振れ補正( Max Hyper Smooth マックス ハイパー スムーズ )
<デメリット>
- 価格が地味に高い(1万円弱)
- レンズが出っ張りすぎてズボンのポケットインがしづらい
- シリコンケース(スリーブケース)が付けづらくなる
- 静止しているときにこまかく軸ずれを起こすことがある
- ノーマルレンズを壊す可能性がある
(↑私の場合は、レンズと本体のかみ合わせが悪くなってしまいました…)
レンズのかみ合わせが悪くなってしまった私のゴープロちゃん。
MAXモジュラーレンズと交換しすぎるとこうなる可能性が少なからずあります…。
≫【体験談】 GOPROのレンズのかみ合わせが悪くなったので実際に交換してみた!
≫ MAXレンズモジュラーをレビュー!本物の超広角を体感できるのはこのアクセサリーだけ
2. FitStill 保護フィルム+電池カバー+ シリコンケース+レンズカバー+ハンドストラップ(価格:1,680 円)
FitStill 保護フィルム+電池カバー+ シリコンケース について簡単に解説します。
ちなみに私は、HERO9 とHERO10 用 にこちらの商品を2つ購入しました。
同じ商品を購入すると「購入回数:2回」と表示されるんですね。しらなかった~
特徴・スペック
- 付属品:シリコンカバー
- 適合規格:HERO 11 / 10 / 9 Black
- サイズ:10.3 x 7.4 x 4.9 cm
- 重量:30 g
- ゴープロちゃんを大事に使いたい人
- ゴープロちゃんをポケットインして使う人
- 充電するときにサイドカバーを外すのがめんどくさい人
- ディスプレイを保護したい人
メリット・デメリット
<メリット>
- 保護カバーをまとめて揃えれる
- 格安で購入できる
- 充電が楽になる
<デメリット>
- 安いのでそれなりの商品である
- 保護カバーへのこだわりがなくなる
3. HERO11 / HERO10 / HERO9 MAXCAM パワートリプル・バッテリー充電器(価格:1,999 円)
MAXCAM パワートリプル・バッテリー充電器について以下で紹介します。
特徴・スペック
- 付属品:バッテリー充電器 x1、充電ケーブル x1
- 入力電圧:5 ボルト
- サイズ:2.3 D x 11.5 W x 5.6 H cm
- 重量:54 g
- ゴープロ公式で充電器を買い忘れた人
- 高コスパな充電器をさがしている人(高速充電対応)
- 見た目を重視する人
なかなかイケてる感じの充電器がとどきました。
メリット・デメリット
<メリット>
- 3台まとめて充電可能
- 手ざわりがラバー系でいい感じ
- 見た目がシックでシンプル
3台のバッテリーを格納するとこんな感じになります。
<デメリット>
- フル充電されたのかどうかがわからない
- 充電中のランプが小さくてわかりづらい
赤、みどり、青 のランプはキレイなんですけど充電状況がよくわからないのが玉にキズ。
4. PROfezzion カメラ磁気スタンド(価格:2,600 円)
続いて、PROfezzion カメラ磁気スタンドについて紹介していきます。
特徴・スペック
- 付属品:磁気スタンド + 雲台 + Goproホルダー
- 入力電圧:5 ボルト
- サイズ:12.2 x 7.2 x 6.3 cm
- 重量:98 g、97 g、21 g( 合計 216 g )
- 車載からの撮影を考えている人
- キャンプによく出かける人
- ポールにくっ付けて撮影を考えている人
メリット・デメリット
<メリット>
- 強力なマグネットなので安定性がバツグン!
- くっ付けるだけなので取り付けが超簡単
- ポールジョイントでしっかりアングルを固定できる
<デメリット>
- アクセサリーが少し重い(216g)
- 鉄粉が付くと、めちゃくちゃとりにくい
- 磁力で壊れそうなものとは一緒に持ち歩けない
5. Samsung EVO Plus microSDカード 128GB(価格:1,880 円)
ここでは、私のお気に入りの Samsung EVO Plus SDカード 128GB について解説していきます。
特徴・スペック
- フラッシュメモリタイプ:Micro SDXCカード
- データ容量:128 GB
- サイズ:15 x 11 x 1 mm
- 重量:10 g
気になるMicro SDXCカードとは
- Micro SDカード:: 〜 2GBまで
- Micro SDHCカード:「4GB」から「32GB」まで
- Micro SDXCカード:「64GB」から「2TB」まで
- サンディスクのSDカードでゴープロの調子がわるい人
- コスパのいいSDカードを探している人
- 保証が長い商品がいい人(10年保証)
10年保証 と書いてあるけど本当かな…。
メリット・デメリット
<メリット>
- 2,000 円以内で購入できるのは超お得
- 保証が長いので安心できる
- データ転送速度がこの価格帯にしては速い
<デメリット>
- 安すぎるので逆に不安
- ゴープロは推奨していない
- SDカードを取り出すときにハサミがいる
目的別アクセサリーの選び方
使用目的ごとにオススメのゴープロ・アクセサリーについて以下でまとめて解説します。
1. サーフィンの場合
私が実際に使用した感想としては、サーフボードマウントがオススメです。
理由としては、サーフボードマウントが一番楽だからです。 ほんとこれにかぎります。
バイトマウス・マウントだと、くわえて撮影することになるので視点が低くなりますし、何よりも呼吸がキツイです。
波の種類にもよりますが、 とくに 連続ドルフィンスルー をしたときが一番キツイです。
バイトマウント・マウスにはそういったデメリットがあります。
フローティング・ハンドグリップ(グリップが浮きます)は、完全に上級者向けのアクセサリーになります。
サーフィンの腕に自信があるのであれば、フローティング・ハンドグリップが自由度の高い撮影ができるのでオススメです。
- バイトマウスマウント + Floaty
- サーフボードマウント(オススメ)
- Maxレンズモジュラー
- フローティングハンドグリップ
- Enduro(エンデューロ)リチャージャブル・バッテリー
≫GOPROでサーフィンを撮影してみてホントに使えるアクセサリーだけを徹底レビュー
2. マウンテンバイクの場合
マウンテンバイクにつけて走行するならトップキャップマウントがオススメです。
トップキャップマウントがオススメな理由としては、トップキャップマウントがもっとも 臨場感のあるアングルで撮影できるからです。
走行中のアングルに関しては、個人的な主観になりますので、あくまでも参考程度にお願い します。
アクセサリーの装着に手軽さを求めるのであれば、チェストハーネスがオススメです。
なんせ 胸にカチッとリリースバックルで装着するだけですから。
チェストハーネスは、ヘルメットにゴープロちゃんを装着するのが NG な人にもピッタリ なアクセサリー。
アタマと胸の視点はそんなに変わらないので、 特にこだわりがないのであればチェストハーネスで十分です。
ただし、チェストハーネスの画角調整は、フロントディスプレイか、一回一回撮りなおしてアングル調整をしないと、画角がイマイチわからないという欠点もあります。
その点についてはスマホのリモート操作で解決しちゃいますが、リモート操作は Bluetooth 接続 に時間がかかるので少々めんどくさいかも…。
- 粘着性ベースマウント (曲面 + 平面)
- ヘルメットサイドボールジョイントマウント
- チェストハーネス
- Maxレンズモジュラー
- ハンドルバー / シートポスト
- 通気ヘルメットストラップマウント
【GoPro Hero9 Black】ロードバイクにGoProをつけてライド走行動画撮影 そのマウント方法についてノウハウをお見せします!
≫GOPROちゃんのアクセサリーは使用用途に応じて選ぼう!オススメの使い方と選び方も解説
3. スキー・スノボーの場合
スキーやスノボーには MAX レンズモジュラー がオススメです。
雪山の幻想的な景色を今まで見たこともない、155度の画角で撮影できます。
MAX レンズモジュラーは、155度の超広角を維持したまま水平維持機能が可能です。
ウインタースポーツ中に派手に転んだとしても、水平ロックをセットしていれば、カメラア ングルがグルグルと回転することもありません。
それから、Enduro(エンデューロ)リチャージャブル・バッテリーもウインタースポーツでの利用に向いているアクセサリーです。
- 粘着性ベースマウント (曲面 + 平面)
- Maxレンズモジュラー
- チェストハーネス
- ポールマウント(スキーの場合)
- バイトマウント
- 3-Way 2.0
- Voltaバッテリーグリップ
- Enduro リチャージャブル バッテリー
- スポーツキット
4. 登山・キャンプの場合
登山やキャンプにピッタリなのがショーティーです。
ショーティーはコンパクトで自撮り棒から三脚にもなるので、 使用用途も高く、扱いやすいところがグッド! さらに派手じゃないところもいい。(いい意味で…)
ショーティーはあまり目立たないアクセサリーなので控えめな撮影スタイルの人には持っ てこいのアクセサリー。
ただ、女性には少し重いかもしれません。
うちの妻がそう言ってました。
それからもう一つ、ショーティーの三脚の裏側が少し安っぽいのが気になります。
三脚裏側の安っぽさだけ改善してくれれば、ショーティーに 100点満点 あげても いいね。
- Shorty (ショーティー) ミニグリップ
- マグネティック スイベルクリップ
- Voltaバッテリーグリップ
- Maxレンズモジュラー
- アドベンチャーキット
グッドアイデアな3つの撮影方法について
ここでは、ちょっとユニークな3つの撮影方法について解説します。
1. 穴の中から撮影する
ゴープロちゃんのザ・リモートを使用すれば、はなれた場所にいても遠隔操作で撮影をスタートできます。
スマホからでも遠隔操作は可能ですが、 Bluetooth 接続に時間がかかります。
接続もよく途切れるので、スマホのリモート操作はオススメしません。
アクティブな映像をリモート操作で撮るつもりならザ・リモートがピッタリです。
以下の記事ではザ・リモートの遠隔操作についてくわしくレビューしています。
≫遠隔操作のキレが半端ないゴープロ・アクセサリー「ザ・リモート」についてレビュー!
2. オールやポールに取り付けて撮影する
テントのポールにマグネット式のアクセサリーを付けて撮影したり、サップのオールの先 にゴープロちゃんをかませて撮影したりすると、面白いアングルで映像を撮ることができます。
マグネット式のアクセサリーをポールにくっ付けて撮影するとこんな感じ。
3. 地面において撮影する
ゴープロちゃんの上を通過したり、飛び越えたりして撮影すると、面白い映像が撮れます。 動画づくりのちょっとしたアクセントになるのでオススメです。
地面において撮影するとこんな感じで撮影できます。
まとめ
ゴープロちゃんは適切なアクセサリーを選ぶことで日常使いでも、キャンプでも、旅行でも、 アクティブなシーンでも、臨機応変に対応できる万能カメラです。
ゴープロちゃんを生かすもころすもアクセサリー次第、 あなた次第です。
無論、苦手なシーンもあります。
それは運動会や発表会など、ズームアップをよく使う場面です。
ゴープロちゃんはパンフォーカスカメラのため、ピントを合わすのが超苦手なカメラです。
フォーカス機能がゴープロちゃんに搭載されたら最強なのに。
ちなみにゴープロちゃんでもズームアップはできます。
ただ、ズームアップすると画質の劣化がひどいです。
大事なシーンでズームアップして、 目も当てられないような映像にならないように注意してください。
私は娘の夕涼み会でズームアップを乱用しすぎて、画質の劣化具合に愕然としました…。ガ〜ン。 (経験者は語る…)
運動会で実際にゴープロちゃんのズームアップをつかった時のレビューについては以下の記事をご覧ください。
≫【検証】子どもの運動会で実際にゴープロちゃんを試してみたらスマホの方が向いていた話
≫GOPROちゃんはズームアップが苦手だけど「水平維持機能」はマジ神がかってる
コメント