GoProをドライブレコーダーとして使う方法について知りたい。
GoProをドラレコ代わりに使うとあおり運転を防止できるってホント?
こんなお悩みをサクッと解決します。
今回の記事は「GoProをドライブレコーダーとして使う方法」と「SDカードの容量と撮影時間」などについてまとめました。(以下、ドライブレコーダーを「ドラレコ」と表現します。)
本記事は、GoProをドラレコとして利用してみたいなとお考え中のかた向けの内容となっております。
あなたの参考になれば幸いです。
- GoProちゃんを車体に取り付けるためのアクセサリーを準備する
- GoProちゃんの電源を用意する
- GoProちゃんのGPS 機能を[オン]にする
- 「大容量のmicroSDカード」を用意する
結 論
ドラレコとしてGoProを利用する場合は2時間以内を目安にしましょう。
GoPro本体が過熱し続けるのはあまりよろしくないので、エアコンで冷やせる場所にGoProをセットして下さい。
GoProは過熱しやすいので、冷やすことをお忘れなく。
また、GoProは過熱しすぎると「強制シャットダウン」になるから気をつけて。
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GoProの使い道については以下の記事でくわしく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
≫GoProの使い道がないという方必見!HERO10 は家族との絆を深める必須アイテム
GoProをドラレコとして使ってみよう
1. GoProの電源をセットする
GoProをドラレコとして使用する場合、必要不可欠なのが電源。
車であれば「シガーソケット」などから電源を確保することができますが、バイクからでは電源を供給するのは難しいところ。
バイクから電源供給する方法としては以下のようなやり方があります。
- キー「オン」で電源を連結させる方法(こちらがオススメ)
- バッテリーから直結させる方法
① キー「オン」で電源を連結させる方法(こちらがオススメ)
初心者にはエレクトロタップでの取り付けがグッド!
必要工具は、
- ペンチ
- プライヤー
エレクトロタップをつかえば、これだけで作業ができちゃいます。
ただし、2つ以上の電装品(ドラレコ、スマホ充電器など)を接続すると、ヒューズが飛ぶ可能性がありますのでご注意ください。
2つ以上の大容量の電源を確保したい方にはデイトナ電源ユニットがややこしくなくてオススメ。(必要工具は「エーモン・ターミナルセット」のみ)
デメリット
- キー「オン」時のみ、電源を供給させる
- バッテリーにやさしい
デメリット
- バイク屋さんに配線工事を依頼すると「1万円弱」かかる
- 配線工事がめちゃくちゃ大変。(初心者なら5時間以上は時間を要する)
- 配線工事に知識と時間と技術が必要
② バッテリーから直結させる方法
バッテリーから電源を供給させる方法は、バッテリーが消耗しやすいのであまりオススメできません。
バッテリーが使えなくなると楽しいツーリングが台無しになりますから。
メリット
- 接続する配線が「+・-」の2本しかないので作業が簡単
デメリット
- キー「オフ」にしてもバッテリーからの電源が供給されっぱなし
- バッテリーをおじゃんにする可能性が高い
2. 大容量のmicroSDカードを準備する
GoProをドラレコとして利用するなら128GB以上のモノを購入しましょう。
理由としては、当たり前のことですが録画時間が短すぎると不便だからです。
以下に各SDカードの容量ごとの録画時間について記します。ぜひ、参考にしてみてください。
SDカードの撮影時間の比較
- 32GB → 4Kの場合:約1時間15分、1080pの場合:約2時間
- 64GB → 4Kの場合:約2時間、1080pの場合:約2時間30分
- 128GB → 4Kの場合:約4時間、1080pの場合:約5時間
- 256GB → 4Kの場合:約4時間、1080pの場合:約10時間
それから、互換性のないSDカードは不具合の原因となりますので、GoProと互換性のある「SanDisk」を使うようにしましょう。
不具合としては映像が乱れたり、SDカードを読み込めないものが多いです。
互換性のない安価なSDカードにはとくにご注意ください。
3. GoProを車体に取り付ける
GoProを車体に取り付ける場合はマグネット式のマウントがオススメ。
マグネット式は脱着が超簡単だし、車をキズつけることもないのでいい感じに車に固定できます。
バイク・自転車の場合はハンドルバー/シートポスト/ポールマウントがオススメです。
GoProのハンドルバー・マウントの最大の特徴は、ラバーインサートを外すことで2段階のサイズ調整ができるということ。
これにより、サイズの自由度が広がりますのでかなり使い勝手がいい。
バイク・自転車乗りにはピッタリのマウントです。
ちなみにラージチューブマウントはハンドルバー・マウントよりも大きいサイズのタイプになります。
似たようなタイプなので間違って買わないようにご注意ください。
4. 電源「ON」にすることを忘れずに
GoProをドラレコとして使う場合、GoProは自動で録画スタートができないので「音声コントロール」または「手動」で録画を開始することを忘れないようにしましょう。
GoProをドラレコとして使うときにオススメのアクセサリーを紹介
ドラレコとしてGoProを使用するためにはアクセサリーが必須。
というわけで以下で使用用途(車・バイク・自転車)に応じてピッタリなアクセサリーについて紹介していきます。
1.車の場合
車体にGoProを取り付ける場合はマグネット式のマウントがベスト!
車載用であれば、安定感抜群でアングルの自由度の高い Ulanzi 磁気マグネット式 PROfezzion マウント がオススメです。
- Ulanzi 磁気マグネット式 PROfezzion マウント (強力マグネットタイプ)
- ヘッドレストマウントGoPro、Tackform®DrivePro(ヘッドレスト用クランプ)
2.バイクの場合
バイクの場合は以下のアクセサリーがいい感じ。
- ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント
- ヘルメットフロント+サイド(接着タイプ)
- RUIGPRO 360°オートバイカメラホルダー ハンドルバーマウントブラケット
- GoPro用 アクセサリー オートバイヘルメット用下顎ストラップマウント(バンドで固定するタイプ)
3.自転車(ロードバイク)の場合
自転車の場合は以下のアクセサリーがオススメです。
迫力ある臨場感の映像を求めるなら、REC-MOUNTS トップキャップマウント タイプ1 で決まりです。
- ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント
- ヘルメットフロント+サイド(接着タイプ)
- チェストハーネス
- 通気ヘルメット ストラップ マウント
- REC-MOUNTS トップキャップマウント タイプ1(自転車撮影に超オススメ!)
GoProをドラレコとして使うときのメリット・デメリット
ここではGoProのドライブレコーダー(ドラレコ)としてのメリット・デメリットについてまとめてみました。
あなたの参考になればうれしいです。
メリット
- 車体から取り外せば、アクションカメラとして使える
- 車はもちろん、バイクや自転車にも簡単に取り付けれる
- GoProちゃんの使用頻度が増え、愛着が湧くようになる
- 超広角撮影の視野角がドラレコとして使える
デメリット
- 2時間以上超える場合の録画には向いていない(本体が過熱すると電源オフとなるため)
- 駐車監視録画機能(パーキングモード)がついていない
- GoProを盗難される恐れあり
GoProをドラレコとして使用する場合の「口コミ・評判」
ここではGoProを実際に「ドラレコ」として利用している方の中から、とくに印象深いものをまとめてみました。
Gopro試しに撮影にきました!
— kenken (@kenzXJR1300) August 5, 2021
来る来るとは思ってましたが
挟まれるところでした😅
ドラレコ代わりにもなってなかなか
よき👍🏻かもです❣️ pic.twitter.com/SS2tycBADO
Gopro試しに撮影にきました!
— kenken (@kenzXJR1300) August 5, 2021
来る来るとは思ってましたが
挟まれるところでした😅
ドラレコ代わりにもなってなかなか
よき👍🏻かもです❣️ pic.twitter.com/SS2tycBADO
あぶな!もう少しで挟まって事故るところでしたね。
Gopro試しに撮影にきました!
— kenken (@kenzXJR1300) August 5, 2021
来る来るとは思ってましたが
挟まれるところでした😅
ドラレコ代わりにもなってなかなか
よき👍🏻かもです❣️ pic.twitter.com/SS2tycBADO
【悲報】人気萌え声バイク女子さん、プリウスミサイルの餌食となる #本日のプリウスhttps://t.co/xeomfL338d pic.twitter.com/e7MEPncxCJ
— 滝沢ガレソ⭐(夏休み中) (@takigare3) September 4, 2022
GoProの使い道はドラレコだけじゃない
GoProを車体にセットし、「ループ機能」を使用すればドラレコとしてつかえます。
また、目的地に到着してGoProを車体から取り外せば、通常のGoProちゃんとしても運用できます。
GoProのこの多才性は素晴らしい。
でも、本格的なドラレコとしては不向きですね。
なんせ、駐車監視録画機能(パーキングモード)がついてませんから。
以下はGoProの代表的な機能です。ぜひ参考にしてみて下さい。
GoProの魅力ある機能は以下のとおり
- タイムワープ
- タイムラプス
- 超広角(スーパービュー)
- MAXレンズモジュラー(別売、装着)
MAXレンズモジュラーを活用すると超広角(スーパービュー)が引き伸ばしなしの自然な画で撮影できるようになります。以下の記事はレビュー記事です。
≫MAXレンズモジュラーをレビュー!本物の超広角を体感できるのはこのアクセサリーだけ
まとめ
GoProは駐車監視録画機能がないため、本格的なドラレコとして使うのには機能が不十分といえます。
ただ、簡易的なドライビング録画程度でしたらGoProでも十分ドラレコの代用は可能です。
またバイクの後方撮影にGoProを利用すれば、煽り運転を抑止する効果もあります。
ぜひ参考にしてみてください。
GoProて「ドライブレコーダー・ステッカー」のような使い方も出来るんですね。
GoProで撮影してるアピールするだけで煽り運転の抑止力になるわけだからすごい!
- GoProを車体に取り付けるためのアクセサリー
- GoProの電源供給部を用意する
- GPSを[オン]にしておく
- 大容量のmicroSDカードが必要
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