GoPro HERO 9とHERO 10はどっちがおすすめなのか、
違いが何なのか、どっちを買おうか迷っている人も多いはず…。
本記事では、HERO 9とHERO 10の性能や特長について詳しく紹介します。
あなたの参考になれば幸いです。
GoPro HERO9とHERO10の性能比較
以下の表はHERO 9とHERO 10の性能比較の情報についてまとめました。
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
型番 | CHDHX-901-FW | CHDHX-101-FW |
発売日 | 2020年9月17日 | 2021年9月16日 |
プロセッサー | 23.6MPの高性能センサー | GP2プロセッサー |
価格 | 3万6500円 最安値はこちら | 2万7000円最安値はこちら |
画質 | 1080p/ 2.7K/ 4K/ 5K 標準写真: 2,000万画素 | 1080p/ 2.7K/ 4K/ 5K/ 5.3K 標準写真: 2,300万画素 |
機能 | 広角・リニア・狭角・ズーム・タイムラプス | 広角・リニア・狭角・ズーム・タイムラプス |
手振れ補正 | HyperSmooth 3.0 | HyperSmooth 4.0 |
記録 メディア | microSDカード microSDHCカード microSDXCカード | microSDカード microSDHCカード microSDXCカード |
音声コントロール | ||
液晶モニター | 2.27 型(インチ) | 2.27 型(インチ) |
焦点距離 | 16mm~39mm 35mm判換算値の焦点距離 | 16mm~39mm 35mm判換算値の焦点距離 |
夜間撮影機能 | ||
タッチパネル | ||
メモリー静止画記録形式 | JPEG/RAW | JPEG/RAW |
インターフェイス | USB-C | USB-C |
外部マイク 入力 | 3.5mmマイクアダプター (別売) | 3.5mmマイクアダプター (別売) |
静止画解像度 | 20MP | 23MP(メガピクセル) |
メモリー動画解像度 | 5120×2880 | 5312×2988 フラッシュメモリに保存できる最大の解像度 |
内蔵マイク | 3 | 3 |
その他機能 | Bluetooth、Wi-Fi、手ブレ補正機構 | Bluetooth、Wi-Fi、手ブレ補正機構 |
防水性能 | 10m | 10m |
本体寸法 | 71.8×50.8×33.6mm | 71.8×50.8×33.6mm |
重量 | 158g | 153g |
項目 | HERO9 | HERO10 |
※GoPro HERO9の取扱説明書と HERO10の取扱説明書を参考にして、本記事は構成されています。
価格
HERO10は「HyperSmooth 4.0」でHERO9よりも優秀な手ブレ補正を搭載したアクションカメラです。
機能面はHERO9の方が劣っていますが、なぜか価格はHERO10よりも高くなっています。
性能と価格面でみればHERO10の方が断然おすすめです。
画質
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
画質 | 最大:5K | 最大:5.3K |
解像度 | 1080p/ 2.7K/ 4K/ 5K | 1080p/ 2.7K/ 4K/ 5K/ 5.3K |
画質や解像度は「最大5.3K」まで撮影できるHERO10の方が優秀です。ただし、解像度が高くなればなるほど「熱暴走」が起きやすくなり、撮影が中断する可能性が高くなります。
長時間撮影には 4K以上の動画撮影は向きません。長く撮影する場合は「2.7K」や「1080p」で撮影するのがおすすめです。
サイズ
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
サイズ | 71.8×50.8×33.6mm | 71.8×50.8×33.6mm |
重量 | 158g | 153g |
GoPro HERO9とHERO10のサイズはほぼ同じです。
重量についてはHERO10の方が「5g」軽いですが、ほとんど変わらない規格となっています。
サイズと重さには大きな差はありません。
手振れ機能
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
手振れ補正 | HyperSmooth 3.0 | HyperSmooth 4.0 |
機能 | 広角・ズーム・タイムラプス | 広角・ズーム・タイムラプス |
HERO 9/10の水平維持機能は、階段を上ったり下り坂をダッシュしても驚くほど安定しています。
しかし、水平維持機能を「オン」にすると、撮影画面が約10%クロップされるため、画質が少し劣化します。
画質を重視する場合は、水平維持機能を「オフ」にして撮影したり、ジンバルを使って撮影することをおすすめします。
最高の画質で撮影したい場合は、水平維持機能「オフ」で撮影しましょう。
クロップとは
撮影した映像の必要なところだけを残してトリミング(切り取る)すること。
静止画解像度
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
静止画解像度 | 20MP (2,000万画素) | 23MP (2,300万画素) |
GoPro HERO10の静止画撮影機能は、アクションカメラの域を超えています。
HERO 9から300万画素アップしただけでなく、画像処理プロセッサー「GP2」との組み合わせにより、画面の隅まで精細な写真が撮れます。
これ一台で動画も写真も楽しめます。HERO10の写真の画質は、一眼レフには及ばないものの、高級コンパクトデジカメと同等の高画質です。
GoProはコンパクトなボディで「登山」や「ダイビング」などでも大活躍すること間違いなしです。
動画解像度
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
(寸法) 動画解像度 | 5120×2880 | 5312×2988 フラッシュメモリに保存できる最大の解像度 |
GoPro HERO10は、新開発の「GP2」を搭載しており、動画と静止画の画質がさらに向上しました。
HERO9は最大5K/24fpsのビデオ設定と解像度なのに対し、HERO10は最高5.3K/60fpsでの撮影が可能です。
また、HERO10は「4K」では120fpsのスローモーション撮影ができ、2.7Kでは240fpsまで超滑らかな動きを撮影できます。
HERO 10は HERO 9よりも幅広い「画質」の選択が可能となり、さまざまな撮影シーンに対応できるようになりました。
解像度が上がれば上がるほど熱暴走しやすくなるので、そこだけ注意して撮影を楽しんでくださいね。
取り扱いサイトと価格相場を紹介
この比較表は、掲載時の価格をもとにしているので、現在の価格とは異なることがあります。
以下の表には「Amazon」「楽天市場」「ヤフーショッピング」の中で最も安い価格を載せています。
項目 | HERO 9 | HERO 10 |
---|---|---|
Amazon (公式サイト) | 3万6500円 (製品はこちら) | 2万7000円 (最安値はこちら) |
楽天市場 (公式サイト) | 3万663円 (製品はこちら) | 3万9799円 (製品はこちら) |
Yahoo!ショッピング (公式サイト) | 3万5579円 (製品はこちら) | 3万6046円 (製品はこちら) |
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