2022年9月に新しくGoPro HERO11 Blackが出たよ。
前のモデル、HERO10 Blackもかなり良かったから、11と何が違うのか気になるよね。
GoPro持ってる人は新しいのに買い替えるかどうか考えてるし、
まだ持ってないけど興味ある人は「10と11、どっちが初心者にいいの?」って思ってるかも。
今回の記事では、前のモデルとの違いやおすすめポイントもしっかり解説してるから、迷ってる人や興味ある人はぜひチェックしてみてね。
- HERO11は充電中でも自動でハイライトビデオ作成可能
- エンデューロバッテリーで通常バッテリー比が 38%長持ちに
- センサーとセンサーサイズが 1/2.3から 1/1.9へアップグレード
- 360度 水平ロックはリニア画角のみ対応( MAXレンズモジュラーの機能)
GoPro HERO11の特徴
機能 | 説明 |
---|---|
イメージセンサーの 大型化 | 従来の1/2.3インチから1/1.9インチに大型化 |
10bitの色設定が可能 | 従来の8bitから2倍の色情報を記録 |
超広角のHyperView | 従来の広角モードよりさらに広い画角で撮影可能 |
HyperSmooth 5.0に | 従来のHyperSmooth 4.0からさらに手ブレを抑制 |
水平ロック (リニア) | カメラを360度傾けた状態でも水平維持を可能に |
ナイトモード搭載 | 夜間でも明るく鮮明なタイムラプス映像を撮影可能 |
Enduroバッテリー | 従来のバッテリーより、Enduroバッテリーは最大38%長持ち |
HERO 11の特徴とスペック
HERO11とHERO10は外観やサイズはほぼ同じで、違うのはロゴが「10」から「11」に変わっただけ。
GoProはだいたい毎年新モデルを出してるけど、大きなアップデートと小さい変更(マイナーチェンジ)は一年おき。
HERO9からHERO10ではGPプロセッサーが新しくなって、フレームレートが倍になったりと大きな進化があったんだ。
今回のHERO11は多分マイナーチェンジだと思われるけど、実際どうなんだろう?
スペック表を見ると、HERO10とHERO11はほぼ同じ。
でも、HERO11のイメージセンサー(写真やビデオの品質に直接関わる部分)がめちゃくちゃ良くなってる点が注目されます。
GoPro HERO11 の機能一覧表
項目 | HERO11 Black | HERO10 Black | 変更点 |
---|---|---|---|
ビデオ解像度・ フレームレート | 5.3K/60fps、4K/120fps、2.7K/240fps | 5.3K/60fps、4K/120fps、2.7K/240fps | なし |
手振れ補正 | HyperSmooth5.0 | HyperSmooth4.0 | HyperSmooth5.0にアップグレード |
水平維持機能 | 〇 (搭載) | 〇 (搭載) | なし |
静止画像・フォト | 27.13MP + SuperPhoto with HDR | 23MP + SuperPhoto with HDR | 画素数アップ |
スローモーション | 8x (2.7K、1080p) | 8x (2.7K、1080p) | なし |
タイムワープ ビデオ | TimeWarp3.0 | TimeWarp3.0 | なし |
タイムラプス | 〇 | 〇 | なし |
ナイトラプス | 〇 | 〇 | なし |
ライブストリーミング | 1080p | 1080p | なし |
耐水性・防水 | 10m | 10m | なし |
チップ | GP2 | GP2 | なし |
前面ディスプレイ | 〇 | 〇 | なし |
サイズ | 幅71.8 x高さ50.8 x奥行き33.6 (mm) | 幅71.8 x高さ50.8 x奥行き33.6 (mm) | なし |
HERO 11 で進化した8つの神機能
HERO11にアップグレードされたことによって「進化した8つの機能」について解説します。
1.センサーサイズの大型化(1/2.3 →1/1.9インチセンサー)
HERO11のセンサーサイズ(イメージセンサー)が「1/1.9型」へ大型化したことによって、レンズからの光を取り込める量が増え、HERO11は暗所に強く、画質も向上しました。
スマホのセンサーサイズは「1/3型」や「1/2.3型」が一般的なサイズなので、HERO11からは完全にスマホ超えしましたね。
2.新型センサーとは
ゴープロちゃんはHERO11から「新型センサー」が搭載され、それによりアスペクト比が「4:3 → 8:7」と従来よりもやや縦長な画面サイズで撮影できるようになりました。
アスペクト比が「4:3」から「8:7」になったおかげで「9:16(スマホの縦画面)」や「16:9(スマホやPCの横画面)」に違和感なくクロップできるところが素晴らしい新型センサー。
3.ハイパービュー(スーパービューから進化)とは
ハイパービュー(35mm換算で12mmの焦点距離)は従来のスーパービュー(35mm換算で16mmの焦点距離)を上まわる超広角にアップグレードしました。
スーパービューよりも、より広角な「ハイパービュー」を使用すれば、自分の目でみてるかのような臨場感のある映像が撮影できます。
ハイパービューは、[4K以上]、[30fps] でのみ使用可能です。なので人によっては使えない機能かもしれません…。
4.ホライゾンロック(MAXレンズモジュラーいらず)
HERO11の新機能により、たしかに 360度 水平ロックしますがリニア画角のみしか対応していませんでした…。
なので「MAXレンズモジュラー」はまだまだ必要そうです。
ホライゾンロックはまさかの「リニア画角のみ対応」でした。おーまいがー…。
5.ナイトエフェクト(ライトペインティングなど)とは
ゴープロちゃんを新しい表現として使ってみたいなという人にオススメなのがこちらの機能になります。
- ライトペインティング
- スタートレイル
- ライドトレイル
ライトペインティングは、ライトなどの軌跡を残してアートをつくる機能のこと。
新しい機能の「ライトペインティング」・「スタートレイル」・「ライドトレイル」、とてもユニークで面白そうな機能ですね。
開始して「3分後」から ナイトエフェクトの解説を確認できます。
6.「8 bit」から「10 bit」カラーへ進化(映像クリエイター向け)
HERO11は「8bit(1,670万色)から 10bit(10億色)」になったことにより、カラーグレーディングがより高品質な色味で行えるようになりました。
(自称)映像クリエイター:「10bit になったので、従来よりも色調整がめちゃくちゃしやすくなりましたよ。」
7.オートブースト機能とは
オートブースト機能とは、手ブレに応じて自動でクロップする機能のこと。
ゴープロちゃんの揺れがほとんどないときは通常撮影し、ゴープロちゃんの揺れが激しくなると、ゴープロちゃんの画面が広角からクロップしていき、水平維持が効くようになります。
オートブーストは、自動でスタビライゼーション機能がかかるのでとても便利です。
8.自動アップロードすると自動でハイライトビデオを作成してくれる(HERO 11 以降)
撮影した動画を動画編集するのがめんどくさい人にオススメな機能がこちら。
この機能は、ゴープロちゃんを充電して「自動アップロード」している最中に、自動で「ハイライトビデオ」を作成してくれるというめちゃくちゃありがたい機能です。
この機能があれば、旅行中の撮影で夜クタクタになっても、ゴープロちゃんを充電するだけでハイライトビデオを作成して旅の大切な思い出を残せます。
ハイライトビデオを自動作成してくれるおかげで動画編集のハードルがめちゃくちゃ下がりましたね!
GoProのこの機能のおかげで、動画編集に対する障壁がなくなりました。
上記、HERO11の機能を表にまとめると以下のようになります
GoPro HERO11の機能一覧
機能 | 説明 |
---|---|
ハイライト動画を 自動作成 | 自動アップロード中にハイライトビデオ作成 |
アスペクト比 | 4:3 → 8:7の正方形に近いアスペクト比に |
イメージセンサー | 1/2.3 → 1/1.9へアップグレード |
静止画撮影能力 | 24.7メガピクセルの静止画撮影可能 |
動画の解像度 | 5.3K・60fps、4K・120fps、2.7K・240fpsビデオ |
写真(解像度) | 27メガピクセル |
水平維持機能 | HyperSmooth 4.0 → HyperSmooth 5.0 |
水深対応 | 10mまで |
エンデューロ・ バッテリー | 38%容量アップで長持ち |
360°水平ロック | ホライゾンロック+HyperSmooth 5.0 ※360度維持はリニア画角のみ対応 |
製品詳細(HERO 11の付属品一覧)
- GoPro HERO11 Black
- エンデューロバッテリー(通常バッテリーの38% 容量アップ)
- キャリングケース
- ベースマウント(粘着タイプ)
- 取り付けバックル
- つまみネジ
- フレキシブルマウント(カタチを変えて好きなところに取り付け可能)
- USBータイプCケーブル
- SDカード(32GB)
競合4社の価格比較表
競合各社の価格帯などについて、以下で「価格比較表」としてまとめました。
項目 | GoPro公式 | Amazon | 楽天市場 | ビックカメラ |
---|---|---|---|---|
価格 | HERO11 Black:62,000円 | HERO11 Black:71,450円 | HERO10 Black:59,169円 | HERO10 Black:82,500円 |
特徴 | サブスク付きで超お得 | 最高クラスの発送スピード | 楽天ポイントが魅力 | 実店舗で速攻ゲット |
競合ストアの特徴 | ①到着に時間がかかる | 最高クラスの発送スピード | ①楽天ポイントが魅力 | 実店舗で速攻ゲット |
その他 | ②サブスク付きで超お得 | アマゾンギフト券を利用して買い物できる | ②数日でGoProが届く | ポイントが利用可能 |
おすすめ度 | 価格重視 | 発送スピード重視 | ポイント重視 | 実店舗重視 |
HERO 11 Blackのメリット・デメリット
ここでは、HERO11の「メリット・デメリット」についてくわしく解説します。
メリット
以下では、特定の製品やサービスが提供するメリットについて簡単に解説します。どうぞご参考にしてください。
- マグネット式の蓋を持つ箱はデザインが洗練されています
- 新型センサーの搭載により、アスペクト比が4:3から8:7に変更され、縦横のクロッピングが容易になりました
- 8ビット(1,670万色)から10ビット(10億色)への色域の拡大により、カラーグレーディングが高度化します
- 「GoPro 9・10・11」のアクセサリーは互換性があり、再利用可能です
- 360度の水平ロック機能により、アクロバティックな動きも違和感なく撮影可能です
水平ロックはMAXレンズモジュラーでしかできなかった機能。GoProどんだけ太っ腹なんや~
デメリット
以下で特定の製品や、サービスに存在するデメリットを説明します。商品選びの参考にしてください。
- ディスプレイの感度はHERO 10と同等であり、HERO 9よりも優れています
- 解像度・フレームレート・水平維持機能などの複合設定において、時折複数設定できない場合があります
- HERO 11にはビルトインマウントがワンタッチで取り付けられません。注: DJI OSMO Action 3ではワンタッチ取り付けが可能です
- 外観に関してはHERO 10とほぼ同一で、ロゴマークの数字が「10」から「11」に変わった程度です
HERO 11は高画質・高性能なアクションカメラを求める人にオススメのモデルです。
口コミ・評判
HERO 11 が買いなのかどうかについて以下でまとめてみました。
9だったらオフィシャルですーサブスク同時加入なら圧倒的に安いです👍先日購入しました🤗
— yogolet (@yogolet) September 24, 2020
先日ちょっと調べましたが、ヤフーショッピングとかで多少安いモノもありますが、保証とか考えると公式で買うのが1番という結論に😌
— ニコイチ (@Nicoiti_9918) June 16, 2021
GoProは公式オンラインストアで買うのがどこで買うよりも1番安いんだよ!っていうのは、GoPro購入を検討している釣り人全員に伝えていきたい
— ANGLER.1 / 大出 廉 (@ren_ode) December 12, 2021
まとめ
HERO 11 を最安値で購入するなら「公式サイト」が絶対オススメ。
他の競合サイトと比較すると20,000円近く公式サイトの方が安いです。
サポートがしっかりしてるのは国内ストア。
確実にサポートセンターへ連絡がとりたい、公式サイトのサポートでは不安、というのであれば「国内ストア」で購入した方がよいでしょう。
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