まず結論として、
長時間の撮影にはバッテリーを外し、モバイルバッテリーで充電しながら撮影する方法が効果的。
その際、パススルードアを利用するとサイドドアをいちいち開けなくても給電できるので便利です。
GoProは高画質での撮影や、連続使用が可能である反面、発熱に弱いです。
主な発熱の原因は、GoPro本体のバッテリーによるものが要因となります。
本記事ではそんなGoProの過熱を抑止する方法と、天候不良時、GoProを保護する方法についてご紹介します。
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悪天候でもGoProを安全に使う方法
アウトドアやスポーツシーンでの撮影に欠かせないGoProの強化方法として、ここでは養生テープでの補強や熱暴走対策について紹介します。
養生テープを使って防水性を上げよう
悪天候時には雨や雪、強風などがGoProに影響を与えることがあります。
養生テープを使って補強することで、これらの影響を最小限に抑えることができます。
養生テープは、強力な粘着力がありながら、剥がす際にも痕跡が残りにくいので、GoPro本体を傷つけることなく使用できます。
カメラの隙間に水が入らないよう、養生テープでシーリングし、風による振動を抑えるため本体を固定することをオススメします。
シーン別の熱暴走対策
アクションカメラは多様なシーンで大活躍しますが、熱暴走対策は撮影シーンによって異なることがあります。
ここでは釣りでの長時間撮影や、車載撮影における熱暴走対策に焦点を当てて解説します。
放熱対策にメタルケース
GoProを金属ケースで覆うことで、落下時のダメージを軽減し、排熱効率も向上します。Ulanzi G9-14にはコールドシューと、底面のネジ穴が追加されており、以前のものよりも使い勝手が向上しました。
ただケース自体は 126gとやや重く、GoPro(160g)と組み合わせると軽量のコンパクトデジタルカメラ並みの重さになっています。
金属ケースは、GoProの重さよりも駆動時間を伸ばしたい方におすすめです。
日本ではまだあまり一般的ではありませんが、海外のYouTuberの中には「熱暴走対策」としてメタルケースを使用している方が多くいます。
熱停止までの時間を伸ばせる 便利なケージ「Ulanzi G9 14 」を紹介! GoPro 9、10、11で使えます!
鉄腕DASHのGoProにはアルミシート?が貼ってある。プロも熱に悩まされてるんだな pic.twitter.com/FlKYvVqcBp
— イタガキ (@itagakiaqua) November 13, 2022
GoProの熱暴走はアルミカーゴ使う様になってからあまり気にならなくなった
— 😺FD-CUSTOM BAITS😺 (@kuroneko2_22) February 10, 2022
一時はヒートシンクを直接着けようと思ったけど怪我しそうなのでやめて、なんかないかなーって探してたら、そもそもアルミカーゴ使えば良くないか?となりAmazonで探しまくった
安いのもあるんで熱暴走対策にいかが? pic.twitter.com/MxdAu4kzDu
釣りでの長時間撮影時
釣りで長時間撮影する際、カメラが熱を持つことがあります。対策として以下の方法が効果的です。
- 風通しの良い場所にカメラを設置し、自然の風で冷却する
- 必要なときだけ、時間を遡り撮影ができる「ハインドサイト」を利用して過熱防止する
- カメラ用ヒートシンクや冷却ファンで熱を逃がす
憧れていたGoProのハインドサイト機能!
— 小原暁彦(こばっち) (@kobara55555) October 5, 2021
スタートから30秒振り返った所から撮影してくれてデータ容量も節約できるという利点があると知ったが
良く考えたら結局は電源は入れたままの状態なのでバッテリーを消費するため、充分な予備バッテリーのストック数が必要なのだと知った。泣ける🥺でも頑張る💪
以下の記事ではハインドサイトについて、詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
≫釣り師必見!ゴープロちゃんのHindSight(ハインドサイト)の使い方と設定方法
エンデューロバッテリー
新型 Enduroバッテリーは標準のGoProバッテリーと比べ、幅広い温度範囲でカメラ性能を向上させます。
進化した 1,720mAhリチウムイオンバッテリーは、適切な温度でも優れた性能を発揮し、長時間の動画撮影が可能です。
Enduroバッテリーを使用することで GoProは、寒い場所や暑い環境でも安定した撮影ができるようになりました。
Enduroバッテリーのおかげでアクティビティの幅が広がり、アウトドア愛好家やプロカメラマンにとても喜ばれています。
撮影体験を快適にしたいすべてのユーザーにとって、Enduroバッテリーは必需品といえます。
GoPro製Enduroバッテリーの実力【検証】
車載撮影時の対策
車載撮影では、直射日光による熱暴走リスクが高まります。車載撮影時の効果的な対策については以下を参考にしてください。
- 直射日光を避け、遮光する場所にカメラを設置する
- エアコンでカメラ周辺の温度を下げる
- モバイルバッテリー利用で発熱を抑えるため、カメラ本体のバッテリーを取り外す
これらの対策により、寒冷地や様々なシーンでGoProを熱暴走させずに安心して使用できます。
シーンに応じた対策を選んで、快適な撮影を楽しみましょう。
またGoProのファームウェアを最新に更新することも、熱暴走対策に役立ちます。
最新ファームウェアには効率的な電力管理や熱対策が含まれることがありますので、定期的な更新を忘れずに行うようにしましょう。
また長時間の撮影では、カメラの使用状況を定期的にチェックし、適切な休憩を取ることが重要です。
カメラ温度が高すぎる場合は、撮影を一時停止し、冷却時間を確保しましょう。
大峠を越えて道の駅田沢。
— AIZUチャンネル公式あきくん (@AIZU57991436) December 25, 2022
GoProが熱でアウト❗️
雪の中で冷やしてます💦#大峠 #山形県 #GoPro pic.twitter.com/5E910pE8qJ
もし熱暴走が起こった場合は、無理にカメラを使い続けず、適切な対策を講じることが大切です。
過熱による機能不良や故障を防ぐため、GoProのメンテナンスを適宜行い、長期使用をサポートしましょう。
これらの対策を実践すれば、寒冷地や様々なアクティビティなシーンでGoProを熱暴走させず、快適に撮影を楽しむことができます。
GoProの熱暴走対策(冬場は1時間持続)
GoProの熱暴走までの稼働時間は、撮影条件や使用状況によって異なります。
冬場は1時間持続することが一般的ですが、以下の方法を活用することで、稼働時間を延ばすことができます。
モバイルバッテリーで給電する
カメラ本体のバッテリーを取り外し、モバイルバッテリーを接続して給電しながら使用することで、熱暴走までの稼働時間を延ばすことができます。これにより、長時間の撮影にも対応できます。
GoProにパススルードアを取り付け、バッテリーを外してモバイルバッテリーで充電することで、カバーを閉めたままの充電が可能です。
ただしパススルードアは純正カバーと異なり、防水加工がされていません。なので雨天時には注意して使用してください。
悪天候の際は、隙間を埋めるために養生テープなど、粘着が弱いテープで簡易的な防水対策を行っておくと安心です。
熱暴走は、バッテリーの熱が主な原因です。
バッテリーを外してモバイルバッテリーで充電することで、バッテリーの熱を外部に逃がすことができます。
そのため熱暴走する頻度をかなり抑えることができます。
バッテリーを外してモバイルバッテリーで充電することは、熱暴走対策にかなり有効な手段です。
モバイルバッテリーを使った撮影時間検証
風通しの良い環境とヒートシンク
カメラ用のヒートシンクを装着することで、熱を効果的に逃がし、熱暴走までの稼働時間を伸ばすことができます。
ただヒートシンクの能力を最大限に発揮するには風通しのいい環境が必要です。
風のない場所では、ヒートシンクの冷却効果は大幅に低下するので、冷却ファンなどを使用するとよいでしょう。
GoProが熱くなる場合の対処方法
GoProが熱くなる場合、適切な対策が重要です。
風通しの良い場所にカメラを設置し、熱が逃げやすくすることが基本的な対策です。
またバッテリーを外し、モバイルバッテリーでの充電に切り替えることも、熱暴走を防ぐ効果的な方法です。
ワイのキャンプツーリング中の充電システム。
— ベル🔔|カブ主キャンパー🏕 (@beru900r) November 9, 2022
USB2口を使用。
一つはスマホ📱もう一つはポーチに入れたモバイルバッテリー🔋へ。
夕方、キャンプ場についたらモバイルバッテリーでインカム、GoProなどを充電する⚡
翌日からまた繰り返し😆 pic.twitter.com/cCJsn8ijTj
GoProにモバイルバッテリー繋げて、サイクリング。モバイルバッテリーはステムバックに。予備の純正バッテリー持っていかなくていいし、バッテリー切れせず長く撮影できるし、かなりラクになった😊#GoPro#サイクリング #ロードバイク pic.twitter.com/iYgXZQfEkx
— EWIココペリ (@EWI_KOKOPELLI) March 9, 2023
GoPro公式が提案する熱暴走対策
GoPro公式では熱暴走対策として、いくつかの方法が提案されています。
まず、カメラのファームウェアを常に最新の状態に保つことで、熱暴走のリスクを低減できます。
また撮影時の設定を見直し、例えば解像度やフレームレートを下げることで、カメラの発熱を抑えることが可能です。
さらに GoPro用ヒートシンクや、冷却ファンを取り付けることで効果的にカメラの熱を逃がせます。
これらのアクセサリーは市販されており、取り付けも簡単なため、熱暴走が心配な場合にはぜひ検討してみましょう。
最後に、環境によってはカメラ本体を陰に置くことで直射日光から遮ることができ、GoProの熱暴走対策になります。
とくに夏場の屋外撮影時などに有効です。
こないだからGoProでライブをやると熱暴走で止まるか視聴者さんに教えてもらったヒートシンクを付けてみた😊
— ジョイナスフィッシング/JOINUS FISHING (@JOINUS_FISHING) September 4, 2020
これで解消出来たらいいけど…
あと、他の視聴者さんに教えてもらったバッテリーを抜いてやるのも今度やってみよう💪✨#youtube #釣り #gopro pic.twitter.com/Tet9iHZSkI
Q:カメラが異常に熱くなる、頻繁にフリーズする
A:カメラが熱くなりフリーズする場合には、以下をお試しください。
1. LCDバックパックを装着している場合は、不要なときにはLCDを外す、またはLCDの画面をオフにしてください。
2. 充電しながらの撮影では、温度が上がりやすくなります。不要な場合は内蔵電池のみでご利用ください。
※フリーズが発生する際には、カメラ本体前面液晶やLCDバックパックに「温度計アイコン」が表示される場合があります。
※GoProカメラは寒冷地での使用のためにバッテリーウォーマーを内蔵しております。このため、カメラ本体は発熱する仕様となっております。
上記をお試し頂いても改善されない場合には、製品本体の不具合が考えられます。国内正規品*をご利用のお客様は、以下お問い合わせフォームよりご連絡ください。
http://www.tajima-motor.com/gopro/contactform/index.html
並行輸入品をご利用のお客様はついては、ご利用のお客様は、お買い上げ店様にご相談ください。
*国内正規品には「タジマモーターコーポレーションGoPro事業部」発行の保証書が添付されています。
引用元:タジマコーポレーション
GoPro公式の推奨稼働時間
GoPro公式(タジマコーポレーション)によると、
熱暴走までの稼働時間は、撮影条件やアクセサリー使用状況によって変化します。
公式サイトやマニュアルで、おおよその稼働時間を確認することができます。
以上の方法を活用して、熱暴走までの稼働時間を延ばし、安心して撮影を楽しみましょう。
【今日の研究】
— 放送学科技術センター (@housou_gicen) February 15, 2023
冷やしGoPro始めました!
パワーアップしたHERO11の最大の弱点熱暴走!バッテリーや周辺放熱板の異常な発熱により4K60で収録すると23℃の環境下でも25分程度で止まってしまう模様。
側面を冷やせば適正時間収録可能なのか、防水性能をフルに活かして実験中!#日芸#放送学科#GoPro11 pic.twitter.com/RAb4cQZKGO
HERO10 Black のバッテリーを満充電した際の使用可能時間
ビデオモード | 時間(分)HyperSmooth標準 | 時間(分)HyperSmooth高 |
---|---|---|
5.3K / 60fps | 48 | |
5.3K / 30fps | 74 | |
5K(4:3) / 30fps | 64 | |
4K / 120fps | 40 | |
4K / 60fps | 72 | 60 |
4K / 30fps | 76 | |
4K(4:3) / 60fps | 51 | |
2.7K / 240fps | 44 | |
2.7K / 120fps | 60 | |
2.7K / 60fps | 75 | 73 |
2.7K(4:3) /120fps | 59 | |
2.7K(4:3) / 60fps | 75 | |
1080p / 240fps | 48 | |
1080p / 120fps | 64 | |
1080p / 60fps | 90 | 83 |
1080p / 30fps | 128 |
HERO9 Black のバッテリーを満充電した際の使用可能時間
画質 | 撮影可能時間 |
---|---|
5K/30fps | 約 90 分 |
4K/30fps(4:3) | 約 110 分 |
4K/60fps | 約 70 分 |
4K/30fps | 約 110 分 |
2.7K/120fps | 約 80 分 |
2.7K/60fps(4:3) | 約 90 分 |
2.7K/60fps | 約 90 分 |
1080p/240fps | 約 80 分 |
1080p/120fps | 約 100 分 |
1080p/60fps | 約 110 分 |
まとめ
本記事では、GoProアクションカメラに特化した熱暴走対策について説明しました。
長時間の撮影をすると、カメラが熱暴走する可能性があります。
この問題を解決するためには、カメラ本体のバッテリーを取り外し、モバイルバッテリーを使って給電することが非常に効果的なやり方です。
この方法を行うことで、カメラが熱暴走するまでの撮影時間を伸ばすことができます。
また風通しの良い環境・GoPro用ヒートシンク・冷却ファンを併用することで、かなり有効的な熱対策が行えます。
今回紹介したいずれかの方法のうち、一つでもあなたの参考になれば幸いです。
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